Cannot read properties of null (reading 'addEventListener')のエラー対応

Cannot read properties of null (reading ‘addEventListener’)のエラー対応

エラー内容の意味

外部のjsファイルを呼ぶ時に下記のエラーになることがあります。   Cannot read properties of null (reading ‘addEventListener’)   英語の意味の通りにaddEventListenerを使えないと出ています。
なんでこのエラーになるでしょうか。

エラー原因

本件のエラーはjsが最初に読み込んで、その中にHTML DOMを呼ぶので、 DOMの情報がないので上記のエラーになります。   なので、DOMのIDかCLASSがないのにjsが先に実行してしまい、本件のエラーになりますね。

エラー解決

本件は三つの解決方法があります。

一番目 bodyタグの一番下に記載します。

bodyの情報がレンダリングできた後に一番下に記載します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>Document</title>
</head>
<body>
    <h1>例問題</h1>
    <div id="test"></div>
    <script type="text/javascript" src="include.js"></script>
</body>
</html>

二番目 javascriptのdeferを使います。

javascriptでdefer属性があります。
headの方に記載してもbodyが全部レンダリングした後にjsファイルを呼び出します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <script type="text/javascript" src="include.js" defer></script>
    <title>Document</title>
</head>
<body>
    <h1>例問題</h1>
    <div id="test"></div>
</body>
</html>

まとめ

使い方もいろいろあって開発者によって違います。 headにjsファイルがいっぱいあったら可読性がよくないので、
bodyの中に一番下に記載するのも良いやり方かと思います。